川手寛康
Biography
洋食のシェフであった父のもとで育ち、自ずと料理の世界へ。初めての修業先である「Q.E.D.CLUB」ではパティシエとしても経験を重ね、「オオハラ エ シーアイイー」「ル ブルギニオン」、渡仏し「ジャルダン・デ・サンス」にて研鑽を積む。帰国後、「カンテサンス」のスーシェフを経て、2009年に「フロリレージュ」を独立開業。18年には台湾に姉妹店「logy」をオープン。サステナブルな活動にも精力的で、ミシュランでは2つ星と共にグリーンスターを獲得。最新発表である2024年版「世界のベストレストラン50」で21位、23年版「アジアのベストレストラン50」では2位に輝くなど、国内外から注目を集める。
DEAR BUTTER SANDに込めたシェフの想い
幼い頃から身近だった大好きなバターサンド。料理人となり、「バターサンドにはもっと可能性があるのでは?」という想いから、初めてとなる洋菓子のプロデュースがスタートしました。クオリティの高い洋菓子に出逢うと感銘を受けます。しかし、なかなか出逢うことはできません。半年以上、日々試行錯誤を重ね、時にレストランのゲストに試食してもらい、ようやく想い描くバターサンドが完成。これまでの人生で出逢った素晴らしい味わいや培った技術によって、想いを具現化することができました。フランス料理は自我の塊のようなもので、ついつくり込んでしまいますが、ナチュラルであることを信条に仕上げた風味は、幅広い方々に愛していただけると確信しております。これまでにないバターサンドの感動をぜひご体験ください。そして、幸せな気持ちに浸っていただければこの上ない喜びです。
一瞬でとろけ、口いっぱいに広がる芳醇な焦がしバター一瞬でとろけ、口いっぱいに広がる芳醇な焦がしバター
より深く、よりフランス的な味わいを表現するために、バタークリームには焦がしバターを採用。バターに熱を加えることでバター本来の香りとは異なる香りになり、1℃2℃のわずかな違いでニュアンスが大きく変化してしまいます。何度の焦がしバターが良いのか、ガレットブルトンヌとの相性を考慮しながら、日々試作を繰り返してクオリティを高めました。頬張ると、口いっぱいに焦がしバターの風味が広がります。口に入れた瞬間にとろけ、幸せと感動が溢れます。
希少なラム酒を使った、まろやか風味のラムレーズン
川手シェフが10年ほど前に出逢った、沖縄本島北部にある伊江島蒸留所が醸す純日本産のラム酒「イエラム サンタマリア ゴールド」を使用しています。伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、単式蒸留器を使ったアグリコール製法によるもので、この製法によるラム酒は、全世界の総生産量の約3%しかない稀少なもの。オーク樽で熟成することでふくよかな樽香が生まれます。海外産よりも優しく柔らかなニュアンスでありながら、しっかりとした骨格と存在感が印象的。こちらに一晩漬け込むことでまろやかなラムレーズンが出来上がります。
重みある歯応え。“ガレットブルトンヌ”生地
クッキー生地を使ったバターサンドが一般的ですが、「DEAR BUTTER SAND」は、ブルターニュ地方の伝統菓子であるガレットブルトンヌをセレクト。こんがりと焼き目がついて香ばしく、頬張ると、硬めの歯応えでガレットブルトンヌらしい重厚感がありますが、驚くほど軽やかに消えていきます。対照的な食感が共存し、バターを多く含む生地は、繊細な扱いを要するまさに職人の成せる業です。バタークリームを引き立てながらも、共に幾重にも重なるような味わいを織り成し、存在感を放ちます。
親愛の形“六角形”は、大切な方へのギフトに
六角形の形状にも「手に取ってくださった方に幸せになって欲しい」という想いが込められています。六角形は、蜂の巣や雪の結晶など自然がつくり出す最も安定した構造であることから、調和や安定の意味があり、繁栄の象徴や長寿などを願う縁起が良い形ですので、お祝いなど大切な方を想うギフトにもぴったりです。
大切な方との物語を紡ぐブック型パッケージ
贈る方と贈られた方の物語がこのスイーツからはじまっていく・・
フランス語で「詩華集」を意味する「Florilège(フロリレージュ)」にちなみ、パッケージは、一冊の本をイメージしました。蓋を開けると、フランス語のシェフからのメッセージとサインが現れ、栞が同梱されています。主役となるバターサンドが映えるよう、凛とした雰囲気を醸し出しつつ、ゴールドのロゴからは高級感も溢れ、贈るお相手を選ぶことなく喜ばれるデザインです。